コラム

2015.9. 1

敏感期について

 今回は、敏感期についてお話しします。
子どもは、生きていくために、生まれ落ちた環境に適応していかなければなりません。人々の振る舞いや物の考え方、生活習慣、そこで話されている言葉など、すべてをゼロから学んでいきます。

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 0~6歳の子どもは、これらのことを自然に身につけられる特別な能力を持って生まれてきます。その1つは「敏感期」というものです。生物の幼少期には、ある特定の能力を獲得するために、環境の中のある要素に対する感受性が特別に敏感になる時期が現れます。そして、その能力を獲得すると、その要素への敏感性は失われます。

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 モンテッソーリは、0~6歳の子どもが、環境の中にある物・事に対して強い興味やこだわりを示す時期があることを発見し、教育の世界に「敏感期」を取り入れた先駆者です。 乳幼児に特に関係の深い敏感期には「運動」「言語」「感覚」「秩序」の4つがあります。 先月に行われたこどものいえのサマースクールでも、1歳半~6歳までの子ども達が一同に集まり、それぞれの敏感期に沿ってたくさんの活動をしました。

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 感覚の敏感期にいる子ども達は、「ぬるぬる」「べとべと」等が大好きです。様々な触感覚を使って絵具の活動を行いました。

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 「運動の敏感期」にいる子ども達にとって、指先の細かい作業は魅力的です。 スポイトで水滴を移動させたり、針のお仕事を存分に楽しみました。 敏感期について知ると、子どもの一見不思議な言動が理解できるようになります。 次回は、子育てをしながら「敏感期」について発見されたお母さまのお話をご紹介します。

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